味登利家 古澤 光夫
街の飲食店としてこれからも続けていきたい
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プロフィール
古澤 光夫(ふるさわ みつお)さん
津別町出身
店主
趣味:家庭菜園、読書、テレビゲーム
モットー:「継続は力なり」
長年働いてくれる人が多いです
現在、私たち夫婦とパートが2名、土日や繁忙期は学生のアルバイトに来てもらうこともあります。厨房は基本、夫婦で切り盛りをしていて、私が調理をし、奥さんが盛り付けをするなど二人三脚でやっています。パートさんたちは午前中に出勤したあと、掃除からスタートし、洗い物や配膳、接客をお願いしています。有り難いことに、長年勤務してくれる人たちが多いですね。たくさんのお客様に支えられています
高校卒業後は2年間、東京の専門学校へ行き、そのまま東京でサラリーマンをしていました。元々、継ぐつもりはなかったのですが、地元に帰れば親と共に暮らすこともできますし、父親が始めた店を自分の代でなくしてしまうのも寂しいと思い、昭和47年に戻って来ました。当時は高度経済成長で、津別町の人口も1万人以上いた時代で、町も賑わってましたね。昔からのお客様も多く、今もGWやお盆の帰省時期、週末には家族連れで来てくれます。お客様の「美味しい」の一言がやりがいに
基本、毎日同じことの繰り返しですが、少しずつ工夫して変えているところもあります。輸入物ではなく道産のいい物を使うなど、こだわりを持ってやっています。その中で、お客様に「美味しい」と言ってもらえるとうれしいですし、また続けていこう、と思えます。これまで生活するために続けてきたというのもありますが、ある意味、社会貢献のつもりで続けているところもあります。町に飲食店が減ってしまうのは寂しいですからね。メッセージ
パート勤務になりますが、とても働きやすい環境だと思います。長く働いてくれる方が来てくれるとうれしいです。令和3年3月12日取材